<清水おかべクリニック>
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左右の耳に同程度の難聴があった場合、両耳に補聴器を付けるというのも一つの方法です。両耳で聞いた方がやはり片耳で聞くよりも音が大きく聞けますし、片耳だけの場合よりも耳の負担が少なくなります。また、左右どちらからの音も聞き取りやすくなる、音源の方向がわかりやすくなる、雑音の多い環境でも言葉が聞き分けやすくなる、などといった利点があります。人と多く話す必要のある方は積極的に両耳に補聴器を付ける事をお勧めします。
欠点は、補聴器のコストが単純に2倍になる、というのが主です。他に、左右の耳の聞こえの差が大きい人は、悪い方の耳に入る雑音が煩わしくなるだけなので、かえって良い方の耳だけに付けた方が良い結果が得られる、という事も言えます。左右のバランスが大事なのです。
日本では両耳に補聴器を付けている方は現在1割程ですが、欧米では両耳装用の方が多数派となっています。補聴器をいきなり2つ買うというのも勇気がいるでしょうから、まず片耳に付けてみて、良い感触が得られたら耳鼻科医や補聴器販売店と相談の上、もう一方への装用も考えてみる、というのが無難ではないかと思います。
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