耳鼻咽喉科 アレルギー科 清水おかべクリニック 平成16年10月1日開設
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清水おかべクリニック
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花粉症対策の保護眼鏡
昨年夏の猛暑ゆえ、今年の杉花粉は大量飛散が予想されていますが、花粉は昨年秋から既に舞い始めています。
1月に入って気温が下がっているので、今はそれほどの花粉量ではないようですが、少数ながら症状の出ている患者さんは出ております。かく言う私も日によってはくしゃみや目の痒みを感じるようになり、予防として薬を飲み始めました。


花粉症などアレルギー疾患に対し、「抗原(花粉等)を体に入れない」という対策が良い事はよく知られています。

シーズン中、「アレルギー性鼻炎」への予防策として、マスクを装着される方が近年増えてきておりますが、同じく「アレルギー性結膜炎」に対し有効な『保護眼鏡』を付けておられる方は、あまり見かけません。

私は普段から眼鏡装用者であり、通勤の際には(自転車を使う事が多い為)スポーツサングラスも愛用しております。春の花粉の時期にはこの御陰で目の症状が軽くすんでいる事を実感しています。

しかし、毎年春の花粉症の時期に、目のまわりを真っ赤に腫らして来院される方を多く見かけます。その多くは眼鏡を使用していない若年者(幼児〜小学生)です。
「目を掻くのを我慢し、目薬を差し、なるべく屋外に出ない」のが良い事だと解ってはいても、そうも行かないのがこの年齢層です。

あまり酷ければ眼科で診て貰う以外にないのですが、その前にもうちょっと何か防衛策を採れないものだろうか、といつも思ってきました。子供でも無理なく装用できる保護眼鏡があれば、大分違うのではないだろうか、と。

子供に限りませんが、花粉症の時期に「保護眼鏡」を付けている方をほとんど見かけません。この主な原因として、「日常的に違和感なく使える保護眼鏡があまり身近に売られていない」というのがあると思います。
純粋に防塵性能のみを見れば、皮膚に隙間無く密着する工業用の保護眼鏡やスキーゴーグルなどが優秀なのはわかりきっていますが、あまりにも無骨で違和感がありそうですし、周囲からも浮いてしまいそうです。重くもあって、とてもデイリーユースに適しているとは思われません。

当院では、花粉症・ウィルス対策用の保護めがね
『アイケアグラス』
を仕入れ、販売を開始しました。



軽量な保護眼鏡です。フレーム・レンズ共に衝撃に強いポリカーボネートを使用していますので、 スポーツグラスとしても使用できます。 レンズは紫外線透過率を1%以下としながら、可視光線透過率は高い(60%、クリアーは88%)ので、室内でも使用できます。また、レンズにはくもり止め加工がなされています。様々なラインナップの中には、「小顔・お子様用」のサイズも用意されています。

この製品は、完全な密閉型ではありませんが、通常のサングラスと比べると可能な限り外部との隙間を減らした仕様となっています。デザインもスタイリッシュで軽量でもあり、日常的に無理なく使用できる範囲で、目を花粉・ウィルス・ホコリ等から守る事を目指した製品です。

防塵性能では、工業用の保護眼鏡にはかないません。
デザインと質感では、ブランド物のスポーツサングラスにはかないません。
しかしこの製品の良い所は、コストパフォーマンスに優れている事、軽量で日常的に気軽に使える事、そして子供向けのサイズが選べる事です。

御興味のある方は、当院へお問い合わせ下さい。




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